地元・横浜の魅力

こんにちは、北見尚之です。

芝居でよく横浜に来ることがあるのですが、会う人とよく横浜の魅力について話すことがある。
横浜の魅力をひとことで言うなら、みなとみらい21周辺の海と港の風景と中華街や外人墓地など異国情緒あふれる歴史だろう。元町も馬車道も山下も山の手も、どこをフォーカスしても絵になる街並みが本当に美しい。

そんな魅力あふれる横浜は、数々の名曲を生みだした。
『ブルーライトヨコハマ』(いしだあゆみ)
『昔の名前で出ています』(小林旭)
『ヨコハマ・チーク』(近藤真彦)
『追いかけてヨコハマ』(桜田淳子)

また矢沢永吉も『ニューグランドホテル』『チャイナタウン』など名曲を残した。
このほかサザンオールスターズも『涙のアベニュー』『メリケン情緒は涙のカラー』
『思い出のスター・ダスト』『LOVE AFFAIR ~秘密のデート~』な横浜を舞台にした曲をたくさん作っている。
若い世代では、ゆずの『桜木町』が有名だろう。

このように横浜は人々にいろんなイメージをもたらす街なのである。・・・なんだかカラオケに行きたくなった(笑)。

北見尚之

伝統と革新の狭間で

こんにちは、北見尚之です。

先日、築地の卸売市場の場内外へ行ってきました。築地の場外市場は残るが、場内市場は、2016年10月に豊洲へ移転することが決まっている。仕事の都合でなかなか行く機会がなかったのだが、移転を前にどうしても一度、行ってみたいと思っていた。

築地の場内は売り手と買い付けの人々の掛け合いの声で、活気にあふれていた。築地市場の建物は昭和10年の開場から80年以上経つので、さすがに老朽化が進んでいた。だがそこには築地市場を長く支えてきた人々の息吹がある。

新しい移転先は、まさに最新鋭の装備だと聞く。きっとそこで働く魚河岸の人々は格段に働きやすい環境となるだろう。
しかし、そこに歴史を感じるまでには、また長い月日を重ねる必要がある。伝統と革新。この相反するものを同居させる難しさを感じざるを得ない。

北見尚之