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読書

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突然ですが、私は読書が趣味です。

昔はそんなに読まなかったのですが、この歳にもなるとなかなか日々の生活の中で落ち着ける場所がなく、酒場に足を運んでも周りが賑やかだったり、公園のベンチにいても私の性格なのか、ついつい周囲の方々の目を気にしてしまう。

もしかしたら、そういった場所が無いというよりも、私の今の性格がそうさせているのかもしれませんね。
それもあって、移動中は必ずと言っていいほど読書をしています。

読書って面白いんですよね。昔の自分ならこんな本は読まなかったな、といった本が最近ではとても面白く感じる。そして、昔何度か興味をもった本が、今となっては全くと言っていいほど興味が無い。
そしてそれは、本が変化しているわけではなく、私自身が変化しているから本に対しての感情にも変化が起きてくるんでしょうね。

面白いと感じられるならどんな本でもいいのかもしれませんが、様々な本を「面白い」と感じられる状態のままであれば、それが幸せなのかもしれません。

面白い、美味しい、楽しい、そういった感情は、与えられるより感じられる状態にある事が大切だと思っています。

私は今、様々な本に興味を持って「面白い」と感じています。
だから、とても嬉しい。

北見尚之

ワールドカップ

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ついにワールドカップが始まりましたね。昨日は残念ながら日本代表は負けてしまいましたが、一つのスポーツの勝負に多くの日本国民が応援し、共に戦って団結している姿はとてもいいですよね。

私も朝からテレビにかじりついて応援していました。どちらかというと私は皆でワイワイ応援するよりも、じっくりと真剣に見てしまうタイプなので、スポーツバーなどはどうも苦手です。時には「よーーし!いけーー」「何やってんだよ!!」などテレビに向かって怒鳴りちらしてますが、もちろん選手の皆さんは誰よりも本気で戦っているのは理解してます。
(とはいえ、あんまり乱暴な言い方はいけませんよね。まだまだ人間力が弱く、反省してます。。)

次回は20日の金曜日にギリシャ戦です。
4年に1度の大会ですから、しっかり応援して、気合と勇気をもらおうと思います。 がんばれっ!日本!!

教師

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今日はとてもいい天気ですね。
私は6:30に目をさまし、いつものように
ごみを捨て、少しの朝食を頂きました。

今日のスケジュールは芝居の稽古です。
私の配役は、ずばり「教師」です。
マラソンで挫折した男の子の、昔の
教師の役なのですが、当然参考にしようと思ったのは
過去の自分の教師、先生です。

とはいっても、私にとって先生との思い出は
苦い思い出ばかりです。
正しくいうと、「私にとって先生が」ではなく
「先生にとって私が」という方が正しいでしょう。

10代の頃の自分はとにかく反抗的で、生意気でした。
よく先生からも「北見!お前はこのままじゃ
ロクな大人にならないぞ!」と何度も言われ、
事実ロクな大人になれませんでしたが、、
思い返せば、あの頃の自分がもっと素直だったら
もっと違う景色を見ていたのかなと、少しだけ
後悔しています。出来れば、当時の先生にも謝りたい。

私のひそかな夢は、当時の先生や仲間を
自分の舞台に招待することです。
出来れば少し華のある役の方が、私自身
胸を張りやすいのですが(笑)

そこで、ポスターやチラシにある「北見尚之」の
名前を見せることで、少しは恩返しにもなるのかなと
思っています。

よし、今日も頑張るぞ。

行ってきます!!

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今日は15:00からアルバイトだ。
なぜ私がアルバイトをしているのか。もちろん芝居だけでは食べていけないからというのもあるがそれだけではない。過去への懺悔もあるのだけれど、それはまたいつか語ろうと思う。

今日のアルバイトは測量の手伝いだ。
測量は道路の位置、勾配などを事細かく計測する仕事だ。私はこの仕事をしていて強く感じるのが、日本は本当にきめ細かい事をする人種だと思う。それはもちろんいい意味で。

こういった仕事を全国民が行っていて、だからこそメイドインジャパンが世界から称賛されているのではないかと感じるのだ。
地味な仕事ほど嫌がるし、誰もが華やかなスポットライトを浴びたいだろう。しかし、芝居もそうで主役だけでは1つの作品は成り立たない。他の役者さんがいるだけでなく、ステージを作る人、設計する人、脚本を書く人、ライトをあてる人、他にもさまざまな人が関わっているがそれの全てが結集して、初めて良い作品が生まれる。

私はこの仕事、アルバイトもとても誇りに思っている。
こういった仕事をすればするほど、他人の仕事の素晴らしさが見えてくるようになったのだ。

北見尚之です!

今日からサイトを公開しました。
主に関東近郊で活動する北見尚之(きたみなおゆき)です。
職業は劇団員をやっています。

まだまだ貧乏暇なしですが(アルバイトも忙しい為)、

40歳を過ぎても
夢を持って楽しく生きています。ちなみにここでは劇団のスケジュール告知は致しません。
近々スケジュール公開用のブログをアップしますので、
そちらでご確認ください。

私の自己紹介を簡単に。
現在は独身で、43歳のバツイチです。
千葉県出身で、東京や神奈川若いころは住んでいました。
両親はもういません。ガキの頃にかなり迷惑をかけたので、
もっと親孝行したかったのですが、いまさら後悔しても仕方ないので、
今はとにかく、自分の夢とやりがいとお客さんを笑顔にすることを
目標に頑張っています(ガキの頃の話はまたいつか)。

劇団員になった理由は、目立ちたいからでも好きだからでもありません。
ある種の理想像がたくさんあると言えばいいのか、単なる多重人格なのか
未だ自分でも明確にはしていませんが、いろんな自分になる、なってみることが
嫌いじゃない為、役者の道を選びました。

台本を渡され、「今日は主役の父親役か」と思うと、自分がその父親だったら
何を考え、何を言うのか、どんな行動をして、どんな喋り方をするのか、
事細かく考え、そしてなりきる。それがお客さんに受け入れられた時が
とても幸せなんですよね。

どんな役で、どんな自分になるのか、そのあたりは随時公開していきますね。