食事

20141016

皆さんは休日は何を楽しみにしてますか。野球やゴルフ、音楽鑑賞や映画鑑賞、好きなアイドル、様々だと思います。私もいくつかあって、その中の一つが食事です。

私の場合、多くが晩酌でもあるのですが、大きく食事というカテゴリーにしてお話ししたいと思います。

私の楽しむ食事とは、決して高価なものを食べるわけでもなく、変わったものを食べるわけでもなく、食材を知って雰囲気を楽しむことです

例えば野菜においては、生で食べる、焼く、煮込む、と調理方法は様々ですが、その調理方法によってその野菜が生かされたり、その調理方法によって、どの部分を使うのかが異なってきます。
もちろん、調理方法によって栄養価も異なってきます。

そしてその野菜料理には、どんなお酒が合うのか。ビール、焼酎、日本酒、ワイン、その中でも銘柄やジャンルは様々ですよね。その選択と料理がマッチした時、大きな呼吸と共に小さな納得が生まれます。

そして最後は雰囲気。どのようにして食すのか。
調味料はもちろん、お皿、部屋、音楽、映像、照明、様々な影響によって人間の脳は変化します。出来れば、最高の状態で食したい。もちろん毎日そこまでの状況を作り上げることはできませんが、時として休暇はそんなことを行なって、一つの野菜料理が、とことん美味しく感じられるようにする。正しく言えば、美味しく感じられる「方法」を知っておく、と表現した方が適切かもしれませんね。

「素敵な大人」というのは「無邪気な子供」の進化系。
私はそう思っています。

北見尚之

折角

20141006

ご無沙汰しております、北見尚之です。台風がやってきましたね。雨や風が強くふきましたが大丈夫でしたでしょうか。

先日、私と同じマンションの住人の方が引っ越されました。聞けば広島のご実家に戻られるとの事。寂しいものです。

私も実家から離れて暮らしております。昨今では近所との関係性も希薄だと言われておりますが、北見家の「挨拶をきちんとしなさい」という教えを守り、中年になった今でもそれは大切にしているつもりです。

その住人の方が引っ越される前日にお声掛けいただき、とてもうれしい言葉を頂きました。

「北見さん、あなたの挨拶はいつも気持ちよかったよ。ありがとう」

このマンションで挨拶をまともにしてくれる人がいなかったらしい。付き合いの希薄さもあるかもしれませんが、その住人さんは世間的に言う少々「道を外してしまった」と呼ばれるご職業でもあり、外見的にもそう見られているからというのもあるのかもしれない。

ですが、私もまともに挨拶をしてくれたのは、その方だけでした。挨拶を交わせる方がいなくなるのは、やはりさびしいですね。

北見尚之