こんにちは、北見尚之です。
まだまだ寒い日が続いていますが、3月も後半に入り、我が家では冬服を段階的にクリーニングに出して、春夏向けの服の入れ替え作業が始まっています。
中には傷んでしまったり、もう着ないだろうというものを処分して、同じデザインの新品を探したり、同じブランドの別の服にしようと調べたりするのですが、ネットの通販を使って揃えられるので便利な世の中になったなと思います。
しかし、最近、この便利さによって大きな負担を強いられるようになったのが配送業です。
特に、大手通販アマゾンの配送を請け負っているヤマト運輸は、膨大な商品の量に現場が追い付かず、ドライバーはほとんど不休で日々の配達を行っていて、現場から多くの悲鳴が上がっているそうです。
そして、いざ配達に行ってみたら、誰もいないため、不在票を投函し、再配達に備えます。なんと、その数が全体の2割にも上り、時間指定をしたのにも関わらず、不在というケースもあるという話もあります。
時間指定は、配達する順番が前後するために同じ配達ルートを何度も通るという、非常に効率の悪い事態も招いてしまいます。
ちなみに、私がいつも配達に指定している場所には、不在でも投函できる業者向けの宅配BOXが備え付けられているので、余程急いで欲しいものでなければ、基本的に時間指定はしていません。
今後、通販での購入者はどんどん増えていくことを考えると、新築の家には宅配ボックスを付けるのが当たり前になるかもしれませんね。
北見 尚之
こんにちは、北見尚之です。
今年も3月11日を迎えました。
あれからもう6年も経っているのかと思うと、時の流れの早さを改めて感じます。
少しずつですが復興が進み、完璧と言わないまでも、被災者の方々の生活は徐々に改善へと向かっていると聞きます。
先日、東北に住んでいて、地元を離れた知人と話す機会がありました。彼が語っていたのは、時間とは、やさしさくもあり、残酷であるという話です。辛かった日々、毎日のように起きる余震に心身ともに疲弊した経験は、時間とともにその負担は減り、人々の心にはゆとりが戻りました。しかし、その震災の被害や、恐ろしさを体験していない人たちの記憶からは、徐々に印象が薄れていると感じているそうです。
被災者しか知らない恐怖、焦燥といったものは、ある種の別の世界、フィクションのように現実感がない、まるでパニック映画の世界の出来事のように映っている人がいると言われました。その最たる例が、ニュースにもなった被災児童へのいじめです。6年も前となれば、子どもたちからすれば大昔です。まだ、自我すらあやふやだった子どももいるでしょう。そんな子どもたちからすれば、「昔の地震のことですごいお金をもらっている」ぐらいの認識しかないのかもしれません。いじめられている子どもも自我がなければ、その恐怖や体験を伝えることは難しいだろうなと思います。
日本は特に地震が多い国で、今後も同じような大地震が起きる可能性は十分に考えられます。そして、また同じような問題が噴出するかもしれません。国民全体で、この地震に対する統一認識を持つ必要があると思っています。教育、学習という面で、災害に対する意識、また防災訓練だけでなく、被災時に必要となる知識も教えていく必要があるのではないでしょうか。
北見 尚之
こんにちは、北見尚之です。
3月に入り、少しずつですが暖かい日も増えてきましたね。まだコートは手放せませんが、朝晩の冷え込みは大分弱まってきたように感じます。
先日、社員同士の交流として毎年行っている花見について、日程をどうするかを話し合ったところです。今年の開花予想は、本州では3月中旬ごろからとなっているようで、下旬のところで日程を決めようと思っていますが、うまく満開時期と被ってくれればと思っています。
ところで、最近、日本の桜が危険にさらされるというニュースを目にしました。
外来種の「クビアカツヤカミキリ」というカミキリムシが、年々数を増やしてきており、桜を始めとして梅やモモの木、クヌギなどに寄生した幼虫によって木の内部が食い荒らされ、木が枯れていってしまうそうです。
かなりの生命力らしく、様々な駆除方法が研究されているようですが、行政側ではまだ明確な方法は見つかっていないとのこと。このような深刻な問題を引き起こす外来種を「侵略的外来種」と呼ぶそうです。
やっかいなことに、このカミキリムシがどのようにして日本に侵入したかは不明ということで、今後、さらに詳しい研究が進んで行くと思われます。
このままの状態では、将来的に桜が激減してしまう可能性もあるそうで、早急に抜本的対策を講じないと、花見の文化もいずれ消えてしまうのでは? と少々心配になってきました。
北見 尚之
このサイトは劇団員 北見尚之のオフィシャルサイトです