客の便利と業者の不便

こんにちは、北見尚之です。

まだまだ寒い日が続いていますが、3月も後半に入り、我が家では冬服を段階的にクリーニングに出して、春夏向けの服の入れ替え作業が始まっています。

中には傷んでしまったり、もう着ないだろうというものを処分して、同じデザインの新品を探したり、同じブランドの別の服にしようと調べたりするのですが、ネットの通販を使って揃えられるので便利な世の中になったなと思います。

しかし、最近、この便利さによって大きな負担を強いられるようになったのが配送業です。

特に、大手通販アマゾンの配送を請け負っているヤマト運輸は、膨大な商品の量に現場が追い付かず、ドライバーはほとんど不休で日々の配達を行っていて、現場から多くの悲鳴が上がっているそうです。

そして、いざ配達に行ってみたら、誰もいないため、不在票を投函し、再配達に備えます。なんと、その数が全体の2割にも上り、時間指定をしたのにも関わらず、不在というケースもあるという話もあります。
時間指定は、配達する順番が前後するために同じ配達ルートを何度も通るという、非常に効率の悪い事態も招いてしまいます。

ちなみに、私がいつも配達に指定している場所には、不在でも投函できる業者向けの宅配BOXが備え付けられているので、余程急いで欲しいものでなければ、基本的に時間指定はしていません。

今後、通販での購入者はどんどん増えていくことを考えると、新築の家には宅配ボックスを付けるのが当たり前になるかもしれませんね。

北見 尚之

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