未来の子供に語れる立ち振る舞いを

こんにちは、北見尚之です。

1月9日は成人の日でした。
新成人の皆さん、おめでとうございます。

この日は、所用のために車で移動したのですが、晴れ着に身を包んだ若い人たちを何度も見かけ、自分の成人式を思い出し、なんだか懐かしい気持ちになりました。

当時、久方ぶりに会う同郷の友人たちと、小さい頃の思い出に花を咲かせたり、近況を報告したりしていると、若くして結婚をし、夫婦で成人式に出ているカップルや、子供を連れて来ている友人もいました。子育ての話などを聞いていると、自分のことではないのに、大人になった実感を急に覚えたりして、なんとも言えない気分になったものです。

私が若い頃の成人式は、同窓会の延長のような雰囲気で、それなりに騒がしくもありましたが、式自体は厳かで淡々と終わったものでした。しかし1990年代ごろからいわゆる「荒れる成人式」と言われる式典を無視して、とにかく注目されたい、話題になりたいと暴れまわる人たちが目立つようになり、今日でも同様のニュースを見かけます。

大人の仲間入り、という晴れの日にまるで反抗期の子供のように悪目立ちするというのは、奇妙な話です。いずれ、自分に子供ができて、大人になって、どんな成人式だったか聞かれた時、恥ずかしいと思うようなことになっていない事を祈るばかりです。

北見 尚之

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