花見が無くなる未来に戦慄する

こんにちは、北見尚之です。

3月に入り、少しずつですが暖かい日も増えてきましたね。まだコートは手放せませんが、朝晩の冷え込みは大分弱まってきたように感じます。

先日、社員同士の交流として毎年行っている花見について、日程をどうするかを話し合ったところです。今年の開花予想は、本州では3月中旬ごろからとなっているようで、下旬のところで日程を決めようと思っていますが、うまく満開時期と被ってくれればと思っています。

ところで、最近、日本の桜が危険にさらされるというニュースを目にしました。

外来種の「クビアカツヤカミキリ」というカミキリムシが、年々数を増やしてきており、桜を始めとして梅やモモの木、クヌギなどに寄生した幼虫によって木の内部が食い荒らされ、木が枯れていってしまうそうです。

かなりの生命力らしく、様々な駆除方法が研究されているようですが、行政側ではまだ明確な方法は見つかっていないとのこと。このような深刻な問題を引き起こす外来種を「侵略的外来種」と呼ぶそうです。

やっかいなことに、このカミキリムシがどのようにして日本に侵入したかは不明ということで、今後、さらに詳しい研究が進んで行くと思われます。

このままの状態では、将来的に桜が激減してしまう可能性もあるそうで、早急に抜本的対策を講じないと、花見の文化もいずれ消えてしまうのでは? と少々心配になってきました。

北見 尚之

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